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GERMANドイツ語学科

↑ドイツ語学科の総合型選抜の出願資格にもなる 詳細はコチラから
(2025年度の募集は締め切っています)

日本にいながらドイツ留学「プロジェクトコース」
ドイツ語圏から世界を読む「リベラルアーツコース」

世界第3 位の経済大国であり、E U の政治・経済の中核を担うドイツ。音楽、文化、歴史に彩られた宮廷都市が魅力の観光大国オーストリア。これらドイツ語圏の国々に詳しい人は、未だ日本では希少な存在であり、ドイツ語に精通し、その文化や社会を深く理解する人材への需要は高まるばかりです。
ドイツ語学科では、言語の基礎から始め、ドイツ語圏の人々、社会、企業の背景にある思想や文化を深く探求し、国際社会をドイツ語圏の視点から見る能力を備えた国際的な教養人を育成します。全国最大規模の教員陣の下、学生は高い語学力、専門知識、論理的思考力を磨きます。ドイツ語学科での学びは、単なる言語習得に留まらず、文化、歴史、社会への深い理解を通じて、学生の全人格的な成長を促進します。まさに、大学の使命「学問を通じた人間形成」を体現する場所、それがドイツ語学科なのです。

ドイツ語学科の特長

プロジェクトコース

CLIL(ドイツ語を使って内容も学ぶ)方式のカリキュラムで、学年に縛られることなく、自分の習熟度に合わせてドイツ語を学びます。課題解決学習にも取り組みます。日本にいながらドイツ留学しているかのような学修ができます。このアプローチにより、語学のみならず、実際の生活や業界で求められる実践的なスキルも身につけます。

リベラルアーツコース

「ドイツ語圏から世界を読み解く」をキーワードに、ドイツ語圏の文化、歴史、政治を基に、国際社会の複雑なテーマを学び、理解します。これは、単なる言語学習を超えた、文化的洞察と国際的視野の養成への旅です。専門的なゼミに入り、学術的なドイツ語テキストの分析と議論を通じて、ドイツ語圏の豊かな文化と歴史を深く学び、国際社会で活躍できる多面的な人材に成長することができます。

  • Zwei Wege, ein Ziel.国際的な教養人になるための2つのコース「プロジェクトコース」「リベラルアーツコース」で専門的な学びを探求
  • 1クラス20名程度の少人数教育段階的にドイツ語を学ぶ。入門科目から既修者科目まで揃える
  • ドイツ語圏に触れる機会を豊富に用意ドイツ語圏にある協定校への留学や、ドイツでのインターンシップなど
  • 1年次の共通コースでは週6回のドイツ語授業とアカデミックスキルズ

授業ピックアップ!

政治目的で利用されたドイツ映画の光と影
ドイツ語圏のメディア文化

黎明期には技術的にも美学的にも世界の映画を牽引していたにもかかわらず、ナチスの台頭とともに変質を余儀なくされたドイツ映画。他分野とも比較しながら映画の歴史を掘り下げることで、メディアから受け取る情報を批判的に検討する姿勢を養います。

耳で親しむドイツ語圏の芸術・文化
ドイツ語圏の音楽

ベートーヴェンの「エリーゼのために」やシューベルトの「魔王」から、国歌や民謡、ポップスなど、現在までに書かれたドイツ語圏の音楽を取り上げます。作品鑑賞をしながら、各時代の音楽様式や書法上の特徴等についても理解を深めていきます。

英語でドイツを学ぶ
「German Studies in English」

ドイツ語圏の文化、歴史などについて英語で学ぶ授業。リーディング・リスニングの力を向上させます。さらに、興味のあるテーマを選んで発表を行い、英語によるプレゼン能力を磨きます。リベラルアーツコースの選択必修科目です。※プロジェクトコースの学生も履修可能です。

ゼミ紹介

M.ビティヒ 准教授
異文化を理解すると世界はもっと良好な関係になる

「文化」の語源、定義、概念を議論するだけでなく、文化理論、比較文学論などにアプローチしながら学びます。

山本淳 教授
一つの作品に対して、たくさんの側面が見えてくる面白さ

19世紀末から現代に至るドイツ語圏の芸術文化を研究し、そのアクチュアリティーを考えます。

こんな高校生におすすめ!

  • 将来、ドイツ語を活かした仕事に就きたい
  • ドイツの文化や国について興味がある
  • さまざまな言語に触れて、国際的な活動をしたい

学生の声 ※学年は取材当時

3年生
I.Sさん

興味関心を追うなかで言語学の深みを理解
ルフトハンザ航空やサッカーが好きで、異文化にも興味があったため、ドイツ語学科を選びました。いまは通訳などを介さない「二者間コミュニケーション」の重要性に気づき、言語習得には文化や歴史、芸術などへの理解も不可欠だと考え、学びを深めています。教職員の方は学生の挑戦を親身に支援してくれますし、私は受験のときに戻れるとしても、また獨協を選びます。

4年生
S.K.さん

留学先:デュースブルク=エッセン大学(ドイツ) 
TVで見たドイツの街並みに惹かれ、ドイツを深く理解しようと、全国最大規模のドイツ語学科がある獨協を選びました。留学では、3つの授業を履修し、中世から現代までの文学作品を研究。フリードリヒ・シラーをはじめ、詩を多く学び、中でも留学先の方言で書かれた詩は特に印象的でした。今後もドイツ語C1レベルをめざして、勉強を続けます。

4年生
S.Yさん

留学先:ハイデルベルク大学(ドイツ)
ドイツ語とドイツ語圏の文化を学びたくて獨協大学を選び、念願だった留学を体験。ノーベル賞受賞者を多数輩出しているハイデルベルク大学で約1年間、主に翻訳理論やジェンダー学を学びました。日常生活に慣れるのは想像以上に大変でしたが、渡航前は不安もあった語学力が獨協で学んだことで実際に通用したため、大きな自信がつきました。

留学

ドイツ語圏の協定・認定大学があり、多くの留学実績があります。

主な就職先・取得できる資格

ドイツ語圏・ドイツ関連企業はもちろん、商社や旅行会社、サービス関連企業の海外駐在員など、多くの卒業生が世界で活躍しています。国家公務員や通訳、教員として、日本で仕事をする卒業生も少なくありません。

就職先

日本航空/全日本空輸/住友林業/なとり/東日本旅客鉄道/北海道旅客鉄道/郵船ロジスティクス/NX商事/ケーオー産業/三井物産流通グループ/ENEOSトレーディング/松田産業/伊藤忠リーテイルリンク/ファーストリテイリング/ニトリ/コストコ ホールセール ジャパン/日本瓦斯/住商レジデンシャル/リゾートトラスト/東武トップツアーズ/文化シヤッター/マーブル/ANAテレマート/地方公務員/埼玉県警察本部

資格・主な検定

中学校教員免許(ドイツ語) / 高等学校教員免許(ドイツ語) / 司書 / 司書教諭 / ドイツ語技能検定試験(独検)/ゲーテ・インスティトゥート検定試験/TestDaF/オーストリア政府公認ドイツ語検定試験(ÖSD)

ドイツ語学科のさまざまな体験・取り組み

ドイツ語圏でのインターンシップ

「学外ドイツ語活動」ではドイツ語圏でのインターンシップを体験することもできます。現地企業での就業体験でドイツの商習慣にも触れることができます。「学外ドイツ語活動」はプロジェクトコースの必修科目となっていますが、リベラルアーツコースの学生も選択履修することができます。

高校生のためのドイツ語入門講座

高校生を対象としたドイツ語入門講座が開催しています。一足先に大学の雰囲気を味わいながら、ドイツ語を学んでみませんか?少人数クラスで授業を行います。

どこか癖になるドイツ語学科のキモカワ動画

ぱっと見は少し変わった動画と思いつつ、実はとても内容の深いドイツ語の動画をご紹介!
> 動画を見る

ドイツフェスを開催

日本においてドイツ文化の魅力を精力的に発信してきた獨協大学は創立60周年を記念してドイツフェスを開催しました。ゼミによる学習展示をはじめ、トークセッション、講演会、管弦楽部による演奏会、小中学生向けのワークショップ、飲食店の出店など、獨協大学らしい多彩なイベントを実現。ドイツ文化の豊かな多様性を多くの方に伝えられたフェスとなりました。今後も同様のイベントを学生が参加できる形で実施していく予定です。

ドイツ語学科についてさらに詳しく知りたい方は、ドイツ語学科オリジナルサイトをご覧ください。