ENGLISH英語学科
英語の力で学びとキャリアの地平を拓く
世界を知り、理解し、そして変化する
そのための学びを支えるカリキュラム
21世紀のグローバル・リンガ・フランカ、英語の力がもたらしてくれる情報=知識は必ずあなたの力になります。まずは高度な英語力を身につけ、英語力とそれによって得られる知識を基礎にその先を目指します。「世界」を理解するための、学びの4コースが用意されています。少人数のゼミナールでは「世界」についての「知識」をさらに増やし、「理解」を深め、いまの「世界」を良く生きるための、自己の「変化」にも出会ってほしいと願っています。そのうえで、一人一人が望むキャリアを拓いていってください。
このページの目次
英語学科の特長
- 個別の力に合わせた少人数クラス学生一人ひとりの英語力に応じた、少人数のクラス編成。実践的な英語能力を、基礎から応用まで学びます。海外留学を希望する学生のための授業もあります。
- 専門性を磨くフレキシブルな4コース制「グローバル社会」、「メディア・コミュニケーション」、「文学・文化・歴史」、「言語」の入門科目履修を経てコースを選択。
- 学際的な学びを愉しむグローバル教養科目「海外留学と国際理解」、「国際ツーリズム論」、「Understanding Japanese Society」など。
英語学科の英語教育
英語を共通言語とする専門分野でも活躍できるための高度な英語力を育成します。1年次では週6コマの授業で、英語力をアップ。2年次以降も種々の科目で英語力を強化し、TOEIC®️およびTOEFL®️の受験により英語力を継続的にモニターします。卒業時の照準はCEFR Cレベルです。また、「Japanese Art History」をはじめ、英語で教授される科目で留学にも備えます。
授業ピックアップ!
英語で世界と対話する力を身につける
「Reading StrategiesⅠ〜Ⅳ」
リーディングに加えて学生がペアになるロールプレイや発表、ディスカッションなどのアクティビティを行い、学術的語彙力と文法知識を強化する授業です。1~2年次に履修します。
好きなだけでは終わらないディズニー文化を学問する
「フィルム・スタディーズ」
ディズニーが好きという人は多いですが、カルチャーの側面から考えたことはありますか。映画に限らず、ショーや音楽を含むさまざまなディズニー文化の諸相を、アメリカの歴史と照らし合わせ、立体的に考察。アメリカ研究に必要な用語や知識も修得します。
葛藤から多様性を学びグローバル市民へ
「Global Studies 1~3」
ヘイトスピーチや#Metoo運動などに代表される、偏見と差別の問題について学びます。人々の苦悩や葛藤と向き合うことで、社会の多様性やグローバル市民としての意識、権利、行動の理解を深めます。授業はすべて英語。留学生を含むクラスメートと共同研究も行います。
特徴的なゼミ紹介
板場 良久 教授
「メディア文化研究、ディズニー論」
映画や広告、アニメ、音楽などをキーワードに、映画制作と文化理論の学習を通してメディア文化論について研究します。
E. 本橋 准教授
「Culture, Language, Identity & Education」
社会的、文化的な経験や教育的背景が、個人のアイデンティティの形成にどのように影響するかを探ります。
杉山 晴信 教授
「ビジネス・コミュニケーションおよび国際商取引の理論と実務」
国際商取引の遂行・促進に必要なESPを理解し、実務に直結した知識の習得とビジネスマインドを養います。
こんな学生におすすめ!
- 高度な英語力を身につけたい方
- 将来、外資系企業や国際機関など、世界を舞台に活躍したい方
- 英語だけでなく、国際関係や世界史も好きな方
学生の声
ヨーク大への留学は私にとって限界を超えて新たな自分を知る機会となりました。それまでに味わったことのない課題の量や、専門用語が多く理解することが難しい授業に圧倒され、初めは大変でしたが、それぞれの課題に対して自分の取り組み方を確立し、最終的には全てを遂行できたことで、新たな自分の可能性を見出しました。早い段階で長期間海外に出てみたかったので、留学を決断しました。そのため入学時から大学2年の秋学期に留学するための準備に励んでいました。入学前から期待していたとおり、英語学科が提供する高度でありながらも自分に適したレベルで学ぶことができる英語学習、また興味のある国際関係やグローバリゼーション等を学習し、専門知識を習得する機会は貴重でした。
英語学科では2年生からコースに分かれ、専門的な分野で英語を学ぶ環境が整っています。3年生から所属しているゼミでは、歴史や紛争、環境や貧困など多岐にわたる国際的問題について英語で学んでいます。初めは自分にとってレベルが高すぎると感じていましたが、うまく表現できなくても、自分の言葉で伝えようとする姿勢を大切にしていました。この“自分の言葉で表現する力” は就活においても役立ちました。ゼミで最後の論文を提出し、先生に「成長したね」と言ってもらえたときには、挑戦した分だけ成長できることに気づき、新たな自分を発見することができました。また、そのように自分の成長を見守ってくれる先生に出会えるのも英語学科の良いところです。
高い確率で海外経験あって、TOEICもある程度できる人が多く、周りのレベルが高いのでそれに必死についていったら必然的に自分のレベルも上がりました。刺激もらえますし、モチベーションが上がります。また、学年が上がるにつれて少人数クラスが増え、自分の興味があることをより専門的に詳しく知識を得られる機会が増えたと感じています。
英語学科は、明るくて優しい先生が多いです。また、ネイティブの先生の授業もあり、生の英語を週に何度も聞くチャンスがあります。なので、英語が喋れなくても入ってからスピーキング力を伸ばすことができます。とにかく英語漬けの日々なので英語をたくさん勉強できます。英語に興味がある人がほとんどなので,英語を通しても色んな人たちと関わることができます。
留学
英語圏の協定・認定大学は数多くあり、多くの留学実績があります。
主な就職実績・取得できる資格
就職先実績
日本航空/全日本空輸/スカイマーク/JALスカイ/ANAエアポートサービス/ANA Cargo/ミリアルリゾートホテルズ/帝国ホテル/京王プラザホテル/日本通運/ディー・エイチ・エル・ジャパン/ロジスティード/東日本旅客鉄道/ソニー・ミュージックエンタテインメント/コストコホールセールジャパン/京セラ/グンゼ/三菱自動車工業/ホンダトレーディング/ナブコシステム/良品計画/りそなホールディングス/防衛省/高等学校教員/中学校教員
資格・主な検定
中学校教員免許(英語) / 高等学校教員免許(英語) / 司書 / 司書教諭
英語学科のさまざまな体験・取り組み
国際ツーリズム・キャリア講演会
英語学科の卒業生を講師として招いて行う、キャリア(就職)を意識した学生とのトーク型講演会。在学中の過ごし方や、就職後の仕事内容などを詳しく聞けます。例えば、客室乗務員、外資系ホテルのマネージャーなどの話はとても貴重です。
オフキャンパス体験ツアー
ゼミナールや少人数授業等を通じて、英語を使う国際的な仕事の現場を体験します。
獨協大学英語教育研究会(DUETA)
教育現場にいる方、将来英語教育に携わりたいと考えている学生らが、互いに学び刺激しあうことによって、よりよい英語教育を探索するための研究会です。
英語学科の関連資料・情報
英語学科の特色を全12ページにまとめたPDFです。
英語学科についてさらに詳しく知りたい方は、英語学科オリジナルサイトをご覧ください。