学生一人ひとりが知的好奇心をもとに研究テーマを選び、調べ、考察し、ゼミの仲間と討論を交わしながら研究を深める大学の学びの柱。知識の詰め込みではなく自ら動き、答えを導き出していく過程で、自分の糧となる学びに出会うことができます。
“ゼミナール”は、実はドイツで生まれた教育方法。ドイツにルーツを持つ獨協大学は教育理念を実践するにふさわしい方法として創立時から積極的に取り入れてきました。
少人数のゼミでは学生同士の親交も深まり、教員によるきめ細かな指導を受けることができます。また、他大学との交流のあるゼミもあり、幅広い知識や経験を得られるでしょう。
本学のゼミは全学部必修(法学部は基礎演習のみ)。他者との議論を重ね、論理的思考力や自己表現力を培えるゼミこそが大学本来の学びであり、そして一生涯の仲間や師ができ、学問を通じての人間形成の場となるのです。
外国語学部
3・4年次必修
(一部1・2年次も必修)
国際教養学部
4年間必修
経済学部
2-4年次必修
法学部
2年次必修/
3・4年次選択
教員と学生の距離が近く、卒業生との密接な交流をはかれるのも獨協のゼミならでは。社会人となった先輩と語り、議論することは、卒業後の進路を考える一助となるでしょう。
全学部合わせて160以上のゼミがあり、学生の幅広い興味や関心に対応しています。その中でも特色あるゼミをご紹介します。
IT機器、書籍、黒板を駆使した学生主体の討論風景。
法学部の鈴木ゼミでは、国際社会の現実の問題を扱ったシミュレーションを行います。学生は国際関係に関する知識を活用して担当国について事前に調査し、国際法を用いて国際条約や国連決議の形で表現します。シミュレーションでは外国語を用いて声明を発表し、交渉して、文書を作成します。最後に経験を振り返った上で、社会に向けて発信します。本ゼミナールを通じて現実の国際社会をリアルに体験できるとともに、世界で活躍するために必要な能力と自信を育むことができます。
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