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2021.11.19お知らせ
経済学部の授業紹介動画を配信しています ~経済学部 あの授業 この先生~

このページでは経済学部の授業の一部を、担当教員が動画で紹介しています。
獨協大学の経済学部は、「経済学科」「経営学科」「国際環境経済学科」の3学科。
経済学や経営学の基礎はもちろん、より専門的な知識を学べるよう、経済学科に3コース、経営学科に4コース、国際環境経済学科に2コースを設け、日本だけでなく世界の情勢にも目を向けた体系的、系統的な教育を行っています。

 

掲載授業
「経済社会学」「ゲーム理論」「公共経済学」「企業論」「労働経済学」「財務会計論」「上級簿記(商業)」「簿記原理」「経済社会学」「法学a」「民法」「上級ミクロ経済学」「ミクロ経済学」「計量経済学」

 


 

【経済社会学】

 

 

経済学は多様な人々が暮らす現実の社会を対象とした学問であるため、数学や物理学といった学問のように完全な再現性があるわけではなく、テーマや理論が常に揺れ動いていきます。そのため、本講義では、経済学と社会学の融合をめざして、経済理論の背景となる社会の動きから、経済をみていくことをテーマとします。
春学期のテーマは、幸福です。我々は一人ひとりがより豊かな暮らしをするために社会を作り、経済を発展させてきました。しかし、現実にはいまでも多くの人が貧困と抑圧に苦しんでいます。この講義では、なぜ資本主義社会がすべての人を幸せにできないのかを経済社会の歴史と日本の現状を踏まえて考えていきます。

 

【ゲーム理論】

 

 

個人間の自由と利益が相反するときに、人々の間で駆け引きがうまれます。これを分析する手法がゲーム理論です。
ゲーム理論を学ぶことによって、各個人の自由と利益を最大限に尊重しつつ、実現不可能な理想にとらわれず冷静に社会状況を評価できるスキル(=エコノミックリテラシ―)が身につけられます。これによって、常識だけではなかなか到達できない社会認識が得られます。言い換えると、ゲーム理論によって、ニュースなどで述べられる社会現象に対する意見・主張をうのみにせず、根拠を常に意識し、その根拠の妥当性を問い直し、自らの意見を導き出せるスキルを身につけられます。

 

 

【公共経済学】

 

市場経済における、最低限の政府の存在意義を理解し、政府の在り方に対する自分の考え方を持てるようにすることを目指します。
本授業は、ミクロ経済学の応用科目です。春学期は、市場の失敗と、規範的な政府の活動範囲に関するトピック(公共財・外部性)を学習します。

 

 

【企業論】

 

大学卒業後の進路として、就労の場である企業の存在は無視できません。
しかし、学生の企業に対する問題意識は総じて希薄であり、企業に関する情報や知識も断片的・表層的なものでしかないものと考えられます。
本授業では、企業に関係する諸項目の概要説明を通じて、企業の多面的な性格を論じていきます。特に昨今、日本型経営システムは大きな転換期を迎えており、各項目における今後の方向性についても最新の企業情報を織りまぜながら考察します。

 

 

【労働経済学】

 

労働経済学は、労働分野の諸問題を経済学の枠組みで解明する学問です。
この講義では、労働経済学の基礎理論を学びます。経済学の知識はあったほうが望ましいですが、知識がなくても理解できるように講義を進めます。そのために、方程式や数式の使用を最小限度にとどめ、感覚的に労働経済学の理論を学べるように配慮します。

 

 

【財務会計論】

 

企業活動を貨幣額で記録し、企業の儲け(利益)などを計算し、利害関係者に報告する「財務会計」の理論の習得を目的とします。
そのため、授業では具体的かつ詳細な会計処理(仕訳など)というよりも、その処理の背後にある論理を中心に取り上げます。
前半では、財務会計の大枠(財務会計の重要性、それゆえの法規制の存在、情報処理システム(複式簿記)との関係、利益と財産の計算を支える基本原則など)を学び、
後半では、具体的な企業の活動を取り上げ、その会計処理と背後にある論理を学びます。

 

 

【上級簿記(商業)】

 

主として商品売買業やサービス業を営む企業の経済活動を貨幣額で記録・計算・報告する(比較的高度な)複式簿記の技術習得を目的とします。
本授業では、日本商工会議所簿記検定試験2級(商業)レベルの技術について学びます。
上級簿記(商業)aにおいては、日々の会計処理のうち、資本取引、商品売買、有形固定資産、有価証券に関するものなどを学びます。

 

 

【簿記原理】

 

企業には、自らの経済活動に関する会計情報を 広く社会に公表していく社会的な責務があります。
会計情報は 「ビジネスの共通言語」と呼ばれるほど 企業にとって必要不可欠なものであるが、簿記は、その会計情報を作成するのに用いられる1つの技術です。
本講義では、その簿記の 全くの初学者を対象に、簿記(複式簿記)に関する基礎的な原理の 紹介,説明 をしていきます。
そのうち「簿記原理a」では、まず最初に 会計情報とはどのようなものか を明らかにしたうえで、企業の経済活動に関するデータが 様々な帳票類を通じて会計情報になっていく過程に焦点を当て、その基本的な手続きの説明をしていきます。
そののち、企業の経済活動の個別的具体的な例として いくつかの項目[←簿記上の記録単位のこと。]の取引[←簿記の記録の対象となる経済事象のこと。]を取り上げ、それらに関する会計処理方法を紹介します。
最後に、ごく基本的な決算修正[←1年の最後に1年間の記録を見直し必要な修正をすること。]事項を取り上げ、決算修正手続きの基本的な説明をしていきます。

 

 

【法学a】

 

私たちの日常は、様々なルールに則って営まれています。
人はそれぞれが個性をもち、それぞれが異なった欲望や欲求をもっているため、相互に矛盾・対立が生じる可能性がある。それゆえ、紛争を解決し、社会を維持・発展させるためには、各人に共通するルールが必要になります。
法学a(法学概論)では、そうした諸ルールのうち憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法(いわゆる「六法」)と国際法を中心に概観して、法律についての一般知識を学び、道徳や倫理、慣習や条理も含めて「法とは何か」という根本問題について考えます。
身近で今日的な具体的事例を引用しつつ、わかりやすく活気のある授業を展開していきます。

 

【民法】

 


経済活動は、人と人とのあいだの物=財の取引を基礎にして営まれます。
民法は、その主体である人・客体である物=財についてのルールであり、さらに人と人との間の物の取引におけるルールを定めたものです。
民法aでは、民法の体系を概観した上で、物についてのルール(物権法)を中心に学びます。
商品交換法としての民法は、資本主義私法の基礎法であるが、その規定するところは、物の売り買い、貸し借り、雇用・請負、事故の解決、親族・相続関係など、日常の最も身近な財産関係ならびに家族関係です。
身近な具体例を素材に、判りやすく活気のある展開を目指していきます。

 

 

【上級ミクロ経済学】

 

市場の失敗の1つである不完備市場について理解を深めることが目的です。
ミクロ経済学の応用科目である上級ミクロ経済学aでは、個別のリスクがある場合に、どのように対処すると状態が改善できるかを考察します。
また、不確実性がある経済でも、市場が完備である限り厚生経済学の基本定理が成立することを学習します。

 

 

【ミクロ経済学】

 

本講義の目的は、完全競争市場において各経済主体の直面する問題を把握し解けるようになることで、ミクロ経済学的な考え方を身に着けることです。
ミクロ経済学では、それぞれの経済主体(個人や企業など)が直面する経済的な問題に個別に注目し、各自がどのように行動するかを学習します。
春学期では、各経済主体が価格に影響を与えることができないような完全競争市場の経済環境を想定します。

 

 

【計量経済学】

 

何かの主張がなされるときに、それが単なる主観(思い込み)ではなく、客観的な事実(データ)に裏づけられていることが重要です。
つまり、経済理論の主張もデータからの裏づけが必要となり、その方法が「計量経済学」です。
春学期は計量経済学の基礎として、多変量回帰分析を学び、複雑に絡み合う要因をデータから読み解く理論を学びます。
なお、計量経済学を学ぶときには、(1) 数学的な導出を含めて理論的に理解ができる、(2) 直感的な理解のもと、ソフトウェアを使って分析ができる、(3) 直感的な理解のもと、数学的な導出も分析もできないが、書籍・論文に記された分析結果を解釈できる、という3つのレベルを意識しながら学ぶことが重要です。

 

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